羽成山 普賢院実城寺 fugenin
ひとくちメモ
143号線を谷田部方面へ南下していくと道路沿いに伽藍が建立されています。
大同2年(807)、弘法大師が羽成村に来た時、仏像を彫り祀ったのがその起源と伝えられています。 境内の由来記によれば、 開基者は、茨城県新治郡内法泉寺(現土浦市大岩田町)第十九世祐傳阿闍梨で 寛永2年(1625)に創立し、その後、文政2年(1819)に当寺第二十世智空法師が再建したという。 また、一説には、江戸時代の享和2年(1802)に馬頭観音として現在でも近隣住民の信仰を集めている羽成観音堂と同じ頃に 再建され今日に至っているとも伝えられています。 現在の本堂は平成13年(2001)に再建されています。 普賢院には古い常香盤が残っているそうです。