八幡神社(蓮沼) hachimanjinja
ひとくちメモ
学園西大通り(408号線)を北上し、国土技術政策総合研究所を過ぎた次の信号機から東にある蓮沼地区に建立されています。
神社の隣は蓮沼公民館が建てられ、神社裏の道を挟んで吉祥院があります。
創建の詳細は手元資料がないため不明です。
参道には笠木の取れた旧い鳥居と新しい鳥居が重なって建立され、
それぞれ明治31年(1898)11月、平成23年(2011)12月大震災復興記念と刻年されていました。
境内裏には新しく地域の守り神を集めた境内社が祀られていました。
参拝した時、丁度その工事をされている地元の方にお会いすることができ、そのお話によると
観音堂の石碑は近隣の研究所にあったものをここに移転した時、移転時に研究所の若手研究者に病人が相次ぎ
再度お祓いを行ったとのことです。
隣の蓮沼公民館の敷地には二十三夜供養塔、馬頭観音(昭和10年)、聖徳太子供養塔などが祀られていました。
蓮沼地区には、島名で谷田川に合流する蓮沼川の源流があり、
また、神社の北側には大きな調整池がある蓮沼公園があります。