小田城祉
odajyousi
- 区分
- 名所
- 住所
- 〒300-4223 茨城県つくば市小田2365
- 電話
ひとくちメモ
小田城は、鎌倉期から戦国期まで現在のつくば市のほぼ全域が勢力下にあった小田氏の居城です。
小田氏は、鎌倉時代、源頼朝に従って功を挙げた八田知家が祖とされ、源頼朝死後、鎌倉幕府で行われた十三人の合議制の一人です。
知家は常陸国の守護となり、建久4年(1193)に多気義幹を滅ぼし、常陸国南部に勢力を広めた。
四代時知の時に小田氏を名乗り、南北朝時代には南朝方の関東における拠点として知られています。
小田城跡は、中心の方形の曲輪(本丸)を中心に三重の堀と大小の曲輪が取り囲んでいる平城で
昭和10年(1935)国の史跡に指定されていいます。
平成16年度から整備対象とした本丸跡とその周辺の曲輪跡で発掘調査を行い、中世の小田城跡を
体感できる歴史広場として整備が進められています。
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