富田北向十一面観世音 tomitakitamukaijuuichimenkannon
- 宗派
- 住所
- 〒315-0014 茨城県石岡市国府5丁目9-34 Map
- 電話
ひとくちメモ
北向観音(富田観音)堂は、もと常陸国総社宮の地内にあった神宮寺の観音堂として建てられたといわれている。 元禄年間(1688-1703)神宮寺が現在地から北方50メートルの富田町内に移され、さらにその後、 現在地に移ったことにより、観音堂もこの地に移築されたという。 現在では、神宮寺そのものは形をとどめておらず、この観音堂が残るのみであり、堂内には 十一面観世音菩薩像が安置されています。
国府に南面した神宮寺は、往古より大掾氏の尊崇を受けてきたといわれる。 大掾氏一族の有名人として剣豪として著名な塚原卜伝や新撰組の芹沢鴨も大掾氏の末裔とされているます。