照井山 善応寺 zenouji
![山門](t132/thumb/P1050549S.jpg)
ひとくちメモ
本尊は大日如来で創建は南北朝時代頃とされます。 土浦城から北東の方角に当たる為、鬼門鎮護の寺院として庇護され 寛文10年(1670年)に土浦城主土屋数直が観音像を寄進しています。 伽藍には入母屋造り瓦葺、六間四面の本堂と三間四面、入母屋、瓦葺の観音堂があります。 現在の観音堂は文化11年(1814年)に再建されたもので屋根の棟には土屋家の家紋である「三ツ石紋」が掲げられています。 四国霊場のお砂を関東の八十八の名刹に勧請した 「関東八十八ヵ所霊場」の第三十五番です。 この寺からは幕末尊王倒幕運動に携った佐久良東雄(良哉)が出ています。
すぐそばにある「照井の井戸」は弘法大師ゆかりの「臼井鏡井」と呼ばれ、水戸街道を通る旅人ののどを潤してきた井戸で 土浦城へ木樋で通水、土浦における上水道の始まりといわれています。 今でも水を汲みに近所の人が訪れています。
写真
![観音堂](t132/thumb/P1050550S.jpg)
![観音堂の扁額](t132/thumb/P1050551S.jpg)
![観音堂の彫刻](t132/thumb/P1050555S.jpg)
![鐘楼堂](t132/thumb/P1050556S.jpg)
![本堂](t132/thumb/P1050558S.jpg)
![本堂の扁額](t132/thumb/P1050559S.jpg)
![本堂の彫刻](t132/thumb/P1050560S.jpg)
![不動堂](t132/thumb/P1050561S.jpg)
![六地蔵石憧](t132/thumb/P1050562S.jpg)
![六地蔵石憧説明石柱](t132/thumb/P1050563S.jpg)
![由来看板](t132/thumb/P1050553S.jpg)
![照井の井戸](t132/thumb/P1050564S.jpg)
![照井の井戸](t132/thumb/P1050565S.jpg)
![照井の井戸説明看板](t132/thumb/P1050566S.jpg)
![真鍋宿通りの様子](t132/thumb/P1050597S.jpg)
![真鍋宿通り](t132/thumb/P1050596S.jpg)