ひとくちメモ

1253年、忍性菩薩の創立で、平将門の娘尼蔵尼の生涯持念した聖徳太子御作と伝える安産、子育ての延命地蔵尊が本尊です。 寺の前の畑の中に尼塚と呼ばれる土地があり、滝夜盛姫(たきやもりひめ)の伝説にまつわる遺構があるそうです。

境内の楼門には明治の廃仏毀釈の際、筑波山護持院の随神門に祀られていた仁王像を東福寺に移しました。 仁王は桜川を筏につんで流し運んだので流れ仁王というようになったそうです。