国松山万貫院 性山寺 syousanji
ひとくちメモ
41号線で筑波山入口から少し北上し、筑波小学校に向かい、その筑波山の山裾に建立されています。 創建は真壁の伝生寺五世であった墻翁全及が永禄2年(1559)に開山されたと伝えられています。 「筑波の文化財(社寺建築編)」によると本堂は桁行七間、梁間六間であり、 棟札が現存し、元文5年(1740)に建てられたものです。また、須弥檀背面に墨書あり安永4年(1775)の作とあり、 本堂が完成するまで35年の年月を要したと書かれています。
参拝した時期は初春の時期で参道の木々は色づいていなかったが、桜や秋の紅葉の時期に是非また訪れてみたいお寺です。 また、周囲は「水郷筑波国定公園特例地域」に指定されています。