若宮八幡宮 wakamiyahachimanguu
![社殿](s422/thumb/P1060574S.jpg)
ひとくちメモ
若宮八幡宮としては珍しく応神天皇が祭神です。 聖武天皇の時代、神亀5年(728)に建立されたとされています。 永保2年(1082)、八幡太郎義家が奥州征伐の折に祈願し、かぶら矢を奉納し、 応永2年(1395)には太田道灌が参拝したと伝えられています。 八幡太郎義家は鎌倉幕府を開いた源頼朝の祖です。 天正18年(1590)には佐竹義宣が府中を攻略した際に焼失しましたが、慶長7年(1602)に本社および拝殿を建立し、 寛永4年(1627)に皆川山城守、寛文5年(1665)に領主松平伊勢守、元文年間(1736-1740)に別当欽長法印が改築しています。
社殿は外観は拝殿に見える形ですが、1棟で本殿と拝殿の機能を備えています。 神門は四脚門形式でありながら扉がなく、前後の柱の形式を変えるといった珍しい手法も特徴で 風神・雷神を祀っています。 門を入ると1本の松があります。著名な高浜城主高ノ浜(こうのはま)氏の鞍掛の松です。 例祭は石岡のお祭りが終わった後の10月10日に行われいます。
写真
![神社名石柱](s422/thumb/P1060566S.jpg)
![由来看板](s422/thumb/P1060564S.jpg)
![鳥居](s422/thumb/P1060562S.jpg)
![神門(四脚門)](s422/thumb/P1060563S.jpg)
![神門](s422/thumb/P1060567S.jpg)
![神門の雷神(右)](s422/thumb/P1060568S.jpg)
![神門の風神(左)](s422/thumb/P1060569S.jpg)
![社殿の扁額](s422/thumb/P1060576S.jpg)
![賽銭箱](s422/thumb/P1060577S.jpg)
![社殿の側面](s422/thumb/P1060579S.jpg)
![境内の神木](s422/thumb/P1060578S.jpg)
![境内の石碑](s422/thumb/P1060570S.jpg)
![摂社磯部稲荷神社の鳥居](s422/thumb/P1060571S.jpg)
![磯部稲荷神社](s422/thumb/P1060575S.jpg)
![由来説明看板](s422/thumb/P1060572S.jpg)