鹿島神社(古来) kashimajinja
ひとくちメモ
つくば学園線の古来交差点を北へ少し入った所にある田園地帯の中に祀られています。 大同2年(807)の創建で明治15年(1882)村社、明治42年(1909)村内の香取神社を合祀しました。
境内に疱瘡神が祀られています。
疱瘡神(ほうそうがみ、ほうそうしん)は、疱瘡(天然痘)を擬神化した悪神で、疫病神の一種です。
平安時代の『続日本紀』によれば、疱瘡は天平7年(735)に朝鮮半島の新羅から伝わったとあります。
当時は外交を司る大宰府が九州の筑前国(現・福岡県)筑紫郡に置かれたため、外国人との接触が多いこの地が疱瘡の流行源となることが多く、
大宰府に左遷された菅原道真や藤原広嗣らの御霊信仰とも関連づけられ、疱瘡は怨霊の祟りとも考えられた。
ウィキペディアより