鹿島神社(柴崎) kashimajinja
ひとくちメモ
学園東大通りの柴崎交差点から桜ニュータウン(テクノパーク桜)に入り最初の交差点を右折したところに 反町の森公園があります。鹿島神社はその公園の一角に祀られています。 テクノパーク桜は、筑波稲敷台地の一角にあり、旧桜村の上境、柴崎、台坪、上野の4つの集落に囲まれています。 公園内の鹿島神宮はふるくから鎮守の森として親しまれていました。 周辺の柴崎遺跡などからは、縄文式土器や古墳時代~奈良時代にかけての土器が多く発掘されています。 公園内にはソメイヨシノやサトザクラなど多くの桜木を植えてあり「桜の園」にしてあります。
鹿島神社は文禄3年(1594)の文禄検地の際に当地が新治郡になった時、鹿島神宮より武神を勧進して創立したものと思われます。 その後、慶長年中(1596-1615)に社殿を再建し、元和年中(1615-1623)に鳥居を再建されたといわれています。
公園の入口に四脚門や長屋門があります。また、参拝した当日、公園内にある池で多くの人が釣りを楽しんでいました。